そろそろ秋の風が吹いてくる季節となりましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
9月といえばお月見、そして月が一番きれいに見える「中秋の名月」があります。
今年の「中秋の名月」は、9月29日です。19時ごろから21時ごろまでが見ごろとなっています。
空模様だけが心配ですが、晴れていれば、涼しい秋の風が吹くおかげで湿気が少ないため、くっきりとした綺麗な満月を見ることができるでしょう。
「中秋の名月」で見られる満月は、一年の中でもっとも美しい月とされ、みんなでお月見をする風習があります。残暑が去ってお外にいるのも心地よい時期。ご家族や大切な人と一緒に四季を感じる行事としても、お月見はおすすめです。
では、私たちがおススメするお月見の楽しみ方を2つご紹介しますね♪
ひとつは、「月見団子」をご家族で作ってみることです。
お子さんのいるご家庭であれば、特に楽しめるかと思います。子どもでも比較的作りやすいのが月見団子。お団子の形は地域によって変わるといわれていますが、ご家庭それぞれ、いろいろな形の団子を作ってみると面白いでしょう。きな粉やみたらし、あんこを添えて、美味しく頂いてください!
親子でお団子を一緒に作る機会もそうそうありません。お月見になぞらえて、せっかくの機会、素敵な思い出ができると良いですね。
もうひとつは、少し大人の嗜み方ですが、お外で日本酒を嗜むという楽しみ方です。
おうちの縁側で満月を見ながら嗜むも良し、眺めの良いレストランで少し高級なものを嗜むも良し、お外の立ち飲み屋で仕事仲間と共にワイワイしながら日本酒を嗜むも良し、どれも素敵なお月見になること間違いありません。
お月見に日本酒という組み合わせは、「月見酒」そのものです。ちなみに日本では、「月見酒の日」というのも制定されています。気になる方は調べてみてくださいね。「得月」や「雨後の月」、「夜半の月」など、月の名前が入った日本酒は、月見酒にもぴったりですよ。
というわけで、今回は「中秋の名月」をより楽しむ方法についてご紹介してみました。一年でもっとも美しいとされる満月、ぜひ見逃さないようにしてくださいね!
あ、終わりに気になる話題を一つ。
新型コロナウイルス感染症が、インフルエンザと同じ第5類に分類されたのが5月8日から。
同時に感染対策は個人・事業者の判断が基本となりました。
私たちは、自らの安全・安心は自らの手で守らなければならないのです。
街を行く人たちの多くは、新型コロナウイルス感染症のことは「気にしていない」そうです。
とは言うものの、新型コロナウイルス感染症の感染者数は増加しているそうで、オミクロン株も新型が見つかったりと、目まぐるしく環境は変わっています。
私たちは、日頃からやるべきことをきちんと行い、新型コロナウイルス感染症にも対策を怠らないようにしましょう!
それではみなさま、素敵な満月の夜をお過ごしください(*^^)v