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働く人の熱中症対策を復習しよう!

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みなさん、こんにちは!
暑さ厳しき折ではございますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。

いよいよ夏の暑さを感じられるようになってきて、水分補給をより意識するようになった方も多いことでしょう。7月からは猛暑日も観測され始め、熱中症に気を付けていきたい時期ですね。現場作業が多い私たちは特に、熱中症は切っても切り離せない関係です。

熱中症にならないための予防策はもちろんのこと、自分や周囲の人が熱中症になってしまった場合の対処法もすぐに頭から引き出せるようにしておきたいもの。

ということで今回は、働く人の熱中症対策について今一度確認していきたいと思います!

仕事の際、熱中症になる要因について、直射日光が当たる現場作業はもちろんのこと、室内作業であっても風通しが悪かったり、作業内容として重い荷物を運ぶ作業などがあったりすると熱中症になりやすくなるようです。

対策としてはやはり、日陰を探してこまめに休憩をすること、帽子を被るだけでなく通気性の良い作業帽を選ぶこと、などが挙げられます。

仕事中以外での対策として、前日に熱中症警戒アラートを確認しておくことも大切です。暑くなりそうなときには、いつもより十分な睡眠をとって、飲酒もなるべく控えるようにしましょう。仕事前の体調確認や水分・塩分補給など、万全の状態で仕事に臨みたいですね。

また、自分自身でできる対策以外に、仕事の際、一番大切なこととして挙げられるのが、単独作業をしないことです。誰かと一緒に作業をしていれば、万が一熱中症にかかった時にも助けてくれる人がいるので安心ですよね(*´ω`*)

では、共に働く仲間が熱中症になってしまったとき、私たちはどのように対処すればよいのでしょうか?応急処置の方法もしっかりこの機会に覚えておきましょうね。

まずは、涼しい場所に移動させ、水分補給をさせることです。このとき、お茶や水ではなく、ポカリスエットなどのスポーツ飲料や経口補水液などを与えられると、塩分や電解質を摂取できるのでオススメですよ♪

次に、首や脇の下、太ももの付け根といった、太い血管が通る部分を冷やしましょう。熱中症により上昇した体温をこれで下げることができます。

そして、重症度によっては救急車を呼ぶことも必要です。素人判断は危ないですが、意識があったとしても自力で水分補給が難しい場合はすぐに呼んだ方がいいでしょう。意識がない場合には、無理に水分補給をさせず、救急での指示に従ってください
ね。

現場仕事では、熱中症になるからといって外に出ない、ということはなかなかできません。もちろんこまめな休憩は取り入れますが、どうしても外で作業がある仕事です。

そのため、暑さに慣れる「暑熱順化」が大切で、順化するまでは十分休憩をとり、2週間ほどかけて徐々に身体を慣らすことをオススメします。順化が進むと早く汗が出るようになり、体温の上昇を食い止められるそうです!暑さに負けない身体づくりを一緒にしていきましょう♪

新型コロナウイルス感染症が第5類に分類されてから、 1年2か月が経過しました。 依然として新型 コロナウイルスの感染者は出ているようですが、 一向に報道されることはありません。 気を付けなけれ ばいけないことは他の感染症です。

劇症型溶結性レンサ球菌感染症 (STSS)、一般的には 「溶連菌」 と言われ、 昨年あたりから増加してい ます。 劇症型溶血性レンサ球菌感染症は、 突発的に発症し、 敗血症などの重篤な症状を引き起こし急速に 多臓器不全が進行することがある重症感染症であり、 その死亡率は約30%とされていますが、 重症化す るメカニズムはまだ解明されていません。

また最近では、テング熱が話題になっています。 デング熱は、蚊に刺されることによって感染する疾患 です。 デング熱は急激な発熱で発症し、発疹、頭痛、骨関節痛、嘔気・嘔吐などの症状が見られます。 通 常、発症後2~7日で解熱し、 発疹は解熱時期に出現します。 デング熱患者の一部は、まれに重症化し てデング出血熱やデングショック症候群を発症することがあり、 早期に適切な治療が行われなければ死 に至ることがあります。

新型コロナウイルス感染症が話題にならないことを安心材料にしないで、他にも注意しなければなら ない感染症が知らないうちに広がりつつある恐ろしさを忘れず、 感染防止を怠らないようにしましょう。