オフィシャルブログ

WahW(ワーウォ)ブログ

お困りごと募集中

「これの前にやることがあるんじゃない?」

そんな声が聞こえてくるようですが、先ずはやってみよう!で設置してみました。
ホームページの右端に縦にならんでいるリンク先を示すマークに新しく「お困りごと募集中」を
加えました。緑色の下地に白色で!と?があるマークです。

これは「除菌・消臭のお困りごとを募集」するもので、弊社の製品をお使いいただいている
お客様や、弊社の製品にご興味をお持ちの方が、ご遠慮なくご意見・ご要望を寄せていただく
場をご用意したものです。

少しでもお客様から忌憚のない情報をお寄せいただくことで、弊社の製品・サービスの質の
向上に資すべく活用してまいりますので、よろしくお願いいたします。。

「除菌・消臭のお困りごと募集」フォームは、以下のURLから。
https://wahw.co.jp/okomari

 

理容店で大活躍の次亜塩素酸水溶液と霧化器

ヘアーショップ ランブル様

ワーウォ技術研究所の建物を出ると、目の前を走る県道70号と並んで小野田川が流れており、川向うに見えるのが創業83年になるヘアーショップランブル様です。

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現在は3代目の武内輝昭さんがオーナー理容師として経営を引き継ぎ、13年になるそうです。

店舗の前には、岡山県では有名な「宗堂の桜」(岡山県の天然記念物)が咲いており、目を楽しませてくれます。(4月20日取材)

 

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武内オーナーは、次亜塩素酸水溶液の導入について以下のように話してくださいました。

「ワーウォ技術研究所の次亜塩素酸水溶液とは、代表が地元で長いお付き合いがあることから、かなり前から使い始めたと記憶しています。
2008年ころでしたか、強毒性の鳥インフルエンザH5N1が鳥から人への感染により、 東南アジアにおいてパンデミックが騒がれていましたが、2008年から2009年、国内では豚由来の新型インフルエンザH1N1の感染が拡大し、周りの学校ではほとんどが学級閉鎖や休校となったことが鮮明に思い出されます。
ウチでは、ちょうどそのころワーウォ技術研究所の代表の三原さんに強く勧められて 次亜塩素酸水溶液を使い始めました。

当時はあまりにも騒がれるインフルエンザの感染拡大に対して、お店のスタッフはもとより来店されるお客様がインフルエンザにかからないように最大限の対策を考えたのです。
話には聞いていたのですが、正直この「水」がインフルエンザの感染拡大防止に本当に役立つのか?信じられませんでしたが、三原さんに騙されてもいいや、と思って導入を決めました。

ヘアーショップ ランブル一般的に理容室においては、香料をはじめとして薬液なども使っており、臭いに対しても敏感なお客様もいらっしゃいますので気にはしていました。
霧化器で霧を出し始めてから、店内の空間が何となく爽やかに感じられるようになり、お客様の中にも気付いた方もいらっしゃったのです。“何となく清々しい感じだね”と。
従来、理容器具等は紫外線による殺菌が主流だったのですが、次亜塩素酸水溶液をスプレー容器に入れて使うことも多くなりました。

ヘアーショップ  ランブル使い始めてから約10年になりますが、ヘアーショップ ランブルでは、次亜塩素酸水溶液の霧が出ているのが当たり前になっており、お客様から尋ねられてもメーカーのワーウォ技術研究所がすぐそばにあるので、安心してお勧めすることができます。エタノールを手指の消毒に使うことが多かったのですが、一日に何度も何度も使うと手荒れがひどくなるので困っていました。次亜塩素酸水溶液を使い始めてからは、手荒れの心配はなくなりました。

お客様へのサービスとして喜ばれる一方で、当店としてもお客様への姿勢を評価していただけることに繋がればうれしく思います。」

 

以上、武内輝昭オーナーさんのお話でした。

 

 

お問い合わせは下記へ
ヘアーショップ ランブル
岡山県赤磐市沢原1115
電話 086-995-0022

チャットワークに新しくグループチャットを作成

気軽に情報交換ができるチャットワークですが、ワーウォ技術研究所では
お客様を始め、弊社に関心を持ってくださる方々にお役に立てる窓口として
「ワーウォ技術研究所」という名前のグループを設定しました。

チャットワークIDは、wawh_1093 となりますので、お気軽にご参加ください。
皆さまのご参加をお待ちしております。

ホームページをリニューアルしました。

この度、合同会社ワーウォ技術研究所のホームページをリニューアルしました。
イラストを入れて分かりやすい構成にしました。
私たちからの情報発信が従来よりも簡単に出来るようになりましたので、
皆様のお役に立つ情報をお届けしたいと考えております。
ご要望などがありましたら、ご遠慮なくリクエストしてください。

今後ともよろしくお願いいたします。

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インフルエンザウイルスは通常の呼吸だけでも拡散しているいことが判明

驚くような見出しの情報が飛び込んできました

全米科学アカデミー誌に掲載された論文「Infectious virus in exhaled breath of symptomatic seasonal influenza cases from a college community」(大学コミュニティにおける季節性インフルエンザ症例を示す人物の呼気中の感染ウイルス)では、インフルエンザ患者が吐き出した空気に大量の感染性ウイルスが含まれており、呼気による空気感染を考慮する必要性を示す証拠が示されています。

このレポートは、“冬になると流行が拡大するインフルエンザは、日本のみならず世界中の国で人々の高い関心を集める厄介な病気です。予防策としては、予防注射や発症者の隔離、そしてあまり効果はないことがわかった「マスクの着用」などが一般的に広く知られていますが、最新の研究からはウイルス保持者が単に呼吸するだけでもウイルスが拡散されていることがわかっています。”という文章で始まっています。

研究者の一人であるメリーランド大学の環境衛生学教授のドナルド・K・ミルトン博士は、「インフルエンザの症状を持つ人の周囲の空気が、咳やくしゃみを行わない呼吸だけによっても感染性ウイルスに汚染されていることを明らかにしました。インフルエンザを患っている人は、特にインフルエンザにかかった最初の比において、感染性エアロゾルを空気中に放出します。そのため、誰かが居ん拭居るエンザにかかった場合は、すぐに帰宅させて職場にいない状態にすることで、他者への感染を防ぐべきです」と述べています。と続いています。

論文には、データを採取した具体的な方法とその結果について詳細に記述されており、注目すべきは、“くしゃみに含まれるエアロゾルサンプルに含まれるウイルスの割合は、通常の呼気に含まれているそれと大きな違いはないという驚くべき事実も明らかになっているとのこと。つまり、インフルエンザウイルスはくしゃみに多く含まれるというわけではなく、通常の呼気にも同じ程度の量が含まれて拡散されていることが判明しています。”と述べていることです。(GIGAZINEより)

詳しくは全米科学アカデミー誌を

 http://www.pnas.org/content/early/2018/01/17/1716561115.abstract
内の論文「Infectious virus in exhaled breath of symptomatic seasonal influenza cases from a college community」をご覧ください。
参考までに上記HPの写真を添付します。

私は、2008年に強毒性鳥インフルエンザH5N1のパンデミックが大騒ぎされるのを見て、「空間除菌をやるしか無い!」と判断し、弱酸性次亜塩素酸水溶液の微細な霧を空間に放出する手段を具現化することに没頭してきました。
直後に豚由来の新型インフルエンザH1N1が大流行したことは、皆さんの記憶にも新しいことでしょう。
当時も感染経路については様々な意見が飛び交いましたが、結局は“飛沫感染”ということで外出から帰ったら、手洗い、うがいを必ず念入りに行い、外ではマスクを付けるように周知徹底を図るよう報道が続き、現在も同じです。

ノロウイルス感染症の集団発生

  それより3年ほどさかのぼった2006年12月、東京都豊島区のホテルでノロウイルス感染症が集団発生しました。その際の感染伝搬経路の一つとして、「空気感染」という言葉がメディアをはじめとする各所で用いられ、国立感染症研究所の感染症情報センターはこの言葉が適切かどうかについて2007年2月16日「ノロウイルスの感染経路」というタイトルで文書を発表しています。これによると、
『ウイルスや細菌などの病原体の感染経路は、アメリカ合衆国の疾病対策予防センター(CDC)が1996年に発出した「隔離予防策のためのガイドライン」に述べられている3つの感染経路が基本である。それは「接触感染」「飛沫感染」「空気感染」である。これ以外に食品を介する感染、昆虫などの小動物が媒介する感染といった経路もある。
 同ガイドラインによると、飛沫感染とは、「微生物を含む飛沫が感染源となる人から発生し、空気中を短距離移動し、感受性宿主の結膜・鼻粘膜・口腔に到達する感染経路」を指す。飛沫は空気中に長くとどまることがないため、特別な換気は必要ない。また、空気感染は、「飛沫核(微生物を含んだ飛沫から水分が蒸発した直径5μm以下の小粒子で、空気中を長く浮遊するもの)あるいは病原体を含む塵埃の拡散」によって発生すると記されている。
 一方、ノロウイルスの感染経路としては、便や吐物に接触した手を介する感染(接触感染)と、ノロウイルスに汚染された食品を介する感染がよく知られている。それ以外には、
(A)吐物や下痢便の処理や、勢いよく嘔吐した人のごく近くにいた際に、嘔吐行為あるいは嘔吐物から舞い上がる「飛沫」を間近で吸入し、経食道的に嚥下して消化管へ至る感染経路
(B)吐物や下痢便の処理が適切に行われなかったために残存したウイルスを含む小粒子が、掃除などの物理的刺激により空気中に舞い上がり、それを間近とは限らない場所で吸入し、経食道的に嚥下して消化管へ至る感染経路
が挙げられる。
文書では、(A)は「飛沫」(5μm以上の大きさの粒子)による感染であり、「飛沫感染」が適切、(B)については、小粒子が「塵埃」に相当し、「空気感染」の一種である可能性がある。と述べている。

 さて、東京都豊島区の事例であるが、報告されているとおり嘔吐発生後数日が経過した嘔吐場所が感染伝搬の原因になっているとも考えられる状況を見ると、(B)のような感染伝搬経路はあり得ると考えるのが妥当である。・・・・
以上より、豊島区での事例は、空気感染の一種である塵埃感染とういう経路によって感染が拡大した可能性が示唆されている。』
と、分かりにくい説明がなされていますが、「空気感染」という概念が公式になったと言えます。

 元に戻って、米国科学アカデミー誌に発表された今回の論文ですが、実験の方法や得られたデータからは、明らかに呼気を介するインフルエンザウイルスの拡散であることは、従来の塵埃感染とは全くことは明らかであり、今後はこの研究を発展させてより効果的な予防対策を見いだせるよう期待したいものです。
論文の筆者は、これらの知見はインフルエンザが空気中を伝搬することについての数学的モデルを改善すること、より効果的な公衆衛生対策を生み出すこと、そしてインフルエンザの流行の影響を抑制することを可能にすると記しています。

空間除菌の出番です!

 最後に、この情報を目にしたFBページ管理者の私は、弱酸性次亜塩素酸水溶液の超微霧(ドライミスト)による空間除菌を現在活用し得る最も簡便で効果的な手段であると確信し、多くの皆様が実行されるようお薦めする次第です。
長文に目を通していただき、有難うございました。

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「殺人インフルエンザ」という言葉がテレビから聞こえて驚いた!

28日の朝、出かける前のことだったので落ち着いてから調べてみた。

「殺人インフルエンザ」で検索してみると約53万件もヒットした。そこでいつものように厚生労働省のHPを訪ねてみると、「平成29年度 今冬のインフルエンザ総合対策について」というページが新設されていた。はじめにという書き出しで以下のように書かれている。

厚労省のHP「今冬のインフルエンザ総合対策」

 “この冬のインフルエンザの流行に備え、「今冬のインフルエンザ総合対策」を取りまとめ、国や地方自治体がインフルエンザ対策に取り組むとともに、広く国民の皆様にインフルエンザに関する情報を提供し、適切な対応を呼びかけることといたしました。
 季節性インフルエンザのウイルスには、A(H1N1)亜型(平成21年に流行した新型インフルエンザと同じ亜型)、A(H3N2)亜型(いわゆる香港型と同じ亜型)、2系統のB型の4つの種類があり、いずれも流行の可能性があります。流行しやすい年齢層はウイルスの型によって多少異なりますが、今年も、全ての年齢の方がインフルエンザに注意する必要があります。
 国民の皆様におかれましては、以下を参考にして、御家庭や職場などにおいて、適切に対応していただくようお願いいたします。”(厚労省HPより)

南半球はオーストラリアで流行したH3N2型インフルエンザ

テレビで報道されていた「殺人インフルエンザ」は今年流行の可能性がある4つの種類のうち、H3N2亜型といわれるもので、オーストラリアでは今年約21万人が感染し、546人の死者が出たとの報道もある。

南半球での流行はこれから冬を迎える日本には半年遅れで影響が及ぶことになるので、注意が必要だ。加えて訪日する外国人観光客の増加とともに、オーストラリアを訪れる日本人渡航者も急激に増加している現状を見るにつけ、厳重な注意と十分な対策をとることが必要になってくる。

望まれる空間除菌対策

例年、この頃から次亜塩素酸水溶液のドライミスト噴霧による空間除菌を実施される方々が多くなります。うがいや手洗い、マスクの着用などはもとより、衣服に付着したり空間を漂うウイルスの体内に吸い込む個数を減らすことのより感染する確率を下げることも考えてみませんか?

開発者の想い

時代の背景

dt0ok4c8 今からさかのぼること20年余、1996年当時私はオゾンの関連商品の開発をしていました。その頃、岡山県の東南部、邑久町を中心に腸管出血性大腸菌(O157)による集団食中毒が発生したのです。患者数は468名、内2名が死亡。幼稚園、小学校、中学校での発生でした。

オゾンは強力な酸化力を持っており、上水道での殺菌や製紙工場での漂白などに使われるものの、一般市民が使える状況ではなかったので、何とかできないものか?と忸怩たる思いで報道を見ていたことを思い出します。

オゾンは主に気体で利用されますが、強い酸化力のために、人がいるところでは濃度を高くすることができず、人体への安全を考えて濃度を抑えると効果が得られにくくなるので、バランスをどうするか?で悩んでいました。

 

次亜塩素酸水溶液との出会い

そんな時に次亜塩素酸水溶液と出会ったのです。友人が持ってきたのは“臭いが消える不思議な水”名付けて“ムッシュー” 。使ってみて驚きました。まさに“ワーウォ!”でした。
これならオゾンに代わって使用できる商品になり得る!そう確信した私は、直ちに方向転換をしたのです。

調べてみると、塩素と名がつくので危険では?と思ったのですが、水溶液中のpHを弱酸性にすることで、強力な殺菌力を得ながら人体への安全性も確保できるということが解りました。

とは言うものの、「何故?どうして臭いが消えるの?殺菌できるの?この水で・・・」と、不思議な思いを募らせるばかりでした。最初はこの水を使った提案をするために、たくさんの老人介護施設を訪問したのですが、なかなか受け入れてもらえません。考えてみれば当然かも知れませんね。「水」を霧状にして空間に漂わせるだけで嫌な臭いが消え、ウイルスや菌まで退治するというのですから。「ホント?」に始まり、アンモニア臭を消して見せてもなかなか購入まではたどり着くことができません。

生成装置への取り組み

そこで、作戦変更です。病院や介護施設、さらには食品工場へと、業務用の市場に狙いを定めました。知人の会社を応援する形でこの事業に参加していたのですが、2005年から独自に生成装置を開発して販売を始めたのです。

タッグを組んだ企業の営業力のおかげで、300万円もする装置がほぼ毎月1台ずつ売れて行きました。私は毎日一人で製造に追われていました。約2年間は順調に推移したのですが、その後は様々な要因でペースダウンを余儀なくされてきたので、もっと市場のすそ野を広げようと考えて、霧化器の開発に着手しました。

霧化器の開発の経緯・初めての訪中

azim0v39 霧化器の最大の難点は超音波振動子であるセラミック板の寿命でした。3,000から5,000時間で板の寿命が来るのです。国内の部品メーカーを探して試作を繰り返したものの、価格を抑えることはなかなかできません。

2008年7月31日、私が独自ブランドで霧化器の開発を決断した日です。一人で開発を進めようと考えた私は、インターネットで毎日調べました。中国のメーカー5社にメールを送り協力を要請したのです。そして2社に絞って交渉をつづけました。その後、大きな展示会に2度も参加し、サンプルを展示して市場調査をしながらプレゼンテーションを通して次亜塩素酸水溶液の良さを訴えながら市場調査を続けたのです。得られた結果は想像を超えて反応がよく、これなら売れる!と思いました。

商品化を決めた霧化器は、今までの日本には見られなかったデザインで、大きな手応えを感じた私は2008年12月15~17日まで60歳にして初めて独りで訪中しました。訪問先は中国でも最大の家電メーカーでしたが、マーケティングマネージャも快く対応してくれ、私の要求する仕様を満足させてくれたばかりか、新しい部品の提案もしてくれました。当時の仕様は、今では国内同業者のほとんどが使用している部品にも共通となっています。仕様も決まり発注を決断して嬉しくなった私は、ホテルに戻って英語も通じないレストランのスタッフを呼び、ルームサービスで注文したステーキとビールで一人で乾杯したのでした。

2009年1月の寒い朝、20フィートのコンテナが1,000台の霧化器の初荷を運び込んできました。輸入業務は初めての経験でしたが、幼いころの同級生が相談にのってくれ通関業者さんも紹介してくれたのでスムーズに運びました。手探りで取り組んだ海外での開発・製造、そして輸入の経験は私にとっては新鮮な仕事でしたが、振り返ればよくやったものだと思います。

 

新型インフルエンザが追い風に

さて、2009年と言えば全国的に大騒ぎになった感染事件がありました。そう、あの新型インフルエンザです。当時は強毒性の鳥インフルエンザH5N1のパンデミックが騒がれていたのですが、H5N1よりも先に豚由来の新型インフルエンザH1N1が驚異的な感染拡大をしていったことで霧化器の需要が一気に高まり、最初の1,000台は2009年夏には在庫が無くなってしまいました。私は発注を前倒しして4,000台の製造をメーカーに伝えたのです。20フィートのコンテナは40フィートと大きくなり、工場や倉庫を増設して対応しました。

流行ものの宿命とでも言いますか日本の医療技術のおかげか、新型インフルエンザの流行の衰えとともに霧化器と次亜塩素酸水溶液の売り上げが減少して行きました。それでも新技術の開発に取り組む一方で、霧化器もどんどん改良を加えながらデザインの違う機種の開発も進めてきました。

エコリーフ環境ラベルの認証取得

pyh00wjq こうして、市場が求めるニーズに的確に対応しようとする行動を地道に続けながらも、20ℓの次亜塩素酸水溶液(商品名はWahWワーウォ)で2015年にはエコリーフ環境ラベルという国際的に認められる認証を得ることができました。

エコリーフ環境ラベルはLCA(ライフサイクルアセスメント)手法を用いて製品の全ライフサイクルステージにわたる環境情報を定量的に開示する日本生まれの環境ラベルです。
環境ラベルの国際基準に準拠しており、ISOが定めるタイプⅢ環境ラベル(ISO14025)に準拠しています。

私たちの製品がエコリーフ環境ラベルの認証を得たことで、環境に配慮した製品づくりをしていく姿勢がお客様に評価され、信頼していただけることと思います。

 

あなたの空間はだいじょうぶ?

そう問われたあなた、答えは用意できているでしょうか?現代社会では、騒音、振動、熱、臭い、ホコリなど、私たちの生活を脅かす様々な外敵があります。中でも、病原微生物(菌・ウイルス)や悪臭は手に負えません。

それに対する数々の商品が目まぐるしく市場に登場しますが、果たしてその商品はだいじょうぶでしょうか?そんな強敵に対して、次亜塩素酸水溶液WahWワーウォを細かな霧にしてあなたの空間に噴霧することで、たちどころにやっつけてしまいます。

これからは地球環境の劇的な変化が来ることが予想される中で、自らの環境は自ら守らなければならない時代に突入していると言っても過言ではありません。

今後への想い

4xeuwovs お客様が困っている状況を私たちの商品で解決してあげたい!
そして「ワーウォ!」と感動の言葉を共有したい。
私たちは、そんな思いを抱きながら日々の活動に邁進しています。

中国へ通っていた頃、広州の白雲国際空港から搭乗した帰国便のエアバスA320、キャビンの両側から霧が出ていたのを見て、あの霧が次亜塩素酸水溶液だったら、と思いました。
初めて行った中国では、取引先のメーカーの空気清浄機がバス停など行く先々に置いてあるのを目の当たりにしました。

いつの日か日本でも、人がいるところには必ず霧化器が置いてあっていつも霧が出ている、そんな光景が早く到来することを脳裏に描きながら、これからも事業活動を進めてまいります。

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は、私がライフワークとして取り組んでいるテーマです。

以上

WahWを希釈したら水道水のpHによってどうなるの?

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水道水のpH値は、希釈した後のpHにどう影響するか?

このご質問は、以前から時々寄せられていました。
ご質問に対しては、“実用上は問題にならないのでそのままお使いください”、とお答えしてきました。
あるとき、水道法に定められている「水道水質基準」で水質基準項目と基準値(51項目)の中に、
pH値として5.8以上8.6以下と表示されているのを知り、”かなり幅が広い!”と思ったので、調べてみました。

結果は、想定の範囲内でした。

上図をご覧ください。この図は、WahWの200ppm pH4.95~6.07までの5種類を、pH6.29、7.04、
7.58、8.18の4種類の水で希釈して、それぞれのpHと濃度を測定したものです。
例えば、pH5.48、濃度207ppmをpH6.29の水で希釈すると、pH6.22、濃度53ppmになり、
pH8.18の水で希釈すると、pH6.84、濃度52ppmになることを示しています。
同様に、他の希釈したデータを見てみると、原液ではpH値にかなりの幅がありますが、希釈後にはその
幅も狭くなっていることが分かります。
このことから、“実用上問題にならないのでそのままお使いください”とお答えしてきたことが、間違っていなかった
ことがおわかりいただけたことと思います。
私たちは、次亜塩素酸水溶液を有効に活用していただくためには、水溶液のpH値が弱酸性領域になっていること
お薦めしています。理由は、殺菌因子である次亜塩素酸という物質の存在費が大きいのは、
pHが4から6.5くらいの弱酸性領域とされているからです。

実際に確認した水道水のpH値は、私たちの周りではpH6~6.5ですが、地域によっては上限の8.6という
ところもありました。
ですが、今回のデータからも読み取れるように、pH8.18の水で希釈しても7の手前ですから、想定内だと
考えられます。安心してお使いください。

エコリーフ取得によるメリット

エコリーフ環境ラベルの取得は、企業のみならず消費者・購買者にとってもメリットがあります。

ですが、エコリーフ環境ラベルのマークが製品についているから、他の製品よりも売れる!ということではありません。また、そのようなことを期待してエコリーフ環境ラベルに参加するものでもありません。。

皆さんは “ISO14000シリーズ”をご存知でしょうか?平成4年の地球サミットの前後から、「持続可能な開発」の実現に向けた手法のひとつとして、事業者の環境マネジメントに関する関心が高まってきました。

こうした動きを踏まえて、ISO(国際標準化機構)では、平成5年から環境マネジメントに関わる様々な規格の検討を開始しました。これがISO14000シリーズと呼ばれるものです。

ISO14000シリーズは、環境マネジメントシステムを中心として、環境監査、環境パフォーマンス評価、環境ラベル、ライフサイクルアセスメントなど、環境マネジメントを支援する様々な手法に関する規格から構成されています。

エコリーフ環境ラベルは、ISOの分類ではタイプⅢのISO14025に該当する日本生まれの環境ラベルです。ライフサイクルアセスメント手法を用いて、製品の全ライフサイクルステージにわたる環境情報を定量的に開示しています。

こうした環境に対する企業並びに消費者・購買者の関心の高まりが、今後はますます広がって行くことを考えると、エコリーフ環境ラベルの取得が及ぼすメリットは、少なからずあげられるであろうということで、産業環境管理協会でもホームページで紹介しています。以下に添付しますので、参考にしてください。

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WahW(ワーウォ)20ℓがエコリーフ環境ラベルに登録・公開されました。

この度2015年9月18日付けで、弊社の弱酸性次亜塩素酸水溶液WahW(ワーウォ)20ℓがエコリーフ環境ラベルに登録され、データが公開されました。以下に一般社団法人産業環境管理協会のホームページから引用させていただき、エコリーフ環境ラベルについて紹介します。

エコリーフ環境ラベルとは

pyh00wjqエコリーフ環境ラベルはLCA(ライフサイクルアセスメント)手法を用いて、製品の全ライフサイクルステージにわたる環境情報を定量的に開示する日本生まれの環境ラベルです。

1.エコリーフの特徴

1.LCAによる環境情報の定量的表示をします
エコリーフ環境ラベルは資源採取から製造、物流、使用、廃棄・リサイクルまでの製品の全ライフサイクルにわたって、LCA(ライフサイクルアセスメント)による定量的な環境情報を開示する環境ラベルです。
結果をある基準に従って合否判定することはなく、客観的な情報やデータの公開に止め、その評価は読み手に委ねられます。

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2.PCR(製品分類基準)により製品比較に対する配慮をしています
エコリーフを通じて公開される製品環境情報はすべて、製品分類別基準(PCR )を定めます。
同じ分類に属する製品の環境負荷は、基本的に同一条件で計算されますので、製品間比較を行う上での問題をできるだけ少なくするような配慮されています。

3.あらゆる製品が対象です
日用品,衣料品などのほかにも、複雑、高度なプロセスを経て製造される工業製品 (中間製品、原材料、エネルギーなどを含む) や建築構造物、使用時の環境負荷が大きな耐久消費財などの他、情報通信、運輸、流通といったサービス を対象とすることができます。

4.環境特性を多面的に評価できます
エコリーフは、製品環境情報を単一の基準で評価することの難しい製品やサービスをも含めて、環境特性を評価できる多面的な環境ラベルです。
【環境特性の例】
温暖化、酸性化、オゾン層破壊、水質汚濁などの環境排出負荷
エネルギー資源や資源枯渇などの資源消費負荷

5.環境ラベルの国際標準規格に準拠しています
ISOが定めるタイプIII環境ラベル(ISO14025)に従っています。

6.わかりやすさに配慮しています
エコリーフは、製品間比較、例えば新製品や改良プロセスを従来品や従来プロセスと比較した結果の相対比較などの配慮が十分に行われたデータを公開し、かつ読み手にわかりやすい表現が配慮されています。

7.常に開かれた情報開示を行っています
エコリーフは、インターネットなどを通じての積極的な情報公開を実現し、環境報告書などと並んで、消費者に対する企業環境情報の主要な開示手段となりうるように、制度上および運用上の配慮や努力を行なっています。

2.エコリーフの位置づけ(環境ラベルの種類)

一般的に普及している環境ラベルはISO(国際化標準機構)が規定しているタイプ「Ⅰ」「Ⅱ」、「Ⅲ」の3種類に分類でき、それぞれのタイプには以下のような特徴があります。

ISOにおける分類
(タイプ別)
基本目的 特徴 プログラム例
タイプⅠ
(ISO 14024)
基準合格の証明 基準に対し合格/不合格の判定をする。
製品分類と判定基準を運営機関が決める。
事業者の申請に応じて審査して、マーク使用を認可すrる。
エコマーク(日本)
ブルーエンジェル
(ドイツ)
ノルディックスワン(北方諸国)等
タイプⅡ
(ISO 14021)
事業者の自己宣言による環境主張 ·製品の環境改善を市場に対して独自に主張する。
·宣伝広告にも適用される。
第三者による判断は入らない。
各事業者
タイプⅢ
(ISO 14025)
定量的製品環境負荷データの開示 合格/不合格の判定はしない。
定量的環境負荷データを開示する。
評価は読み手に委ねられる。
エコリーフ(日本)
EPD(スウェーデン)
EDP(韓国)等

エコリーフ環境ラベルはタイプIIIに該当します。環境データは、マークや説明文の表示とは異なり、商品そのものに表示されることは珍しく、企業のホームページなどに掲載されたり、資料として同梱されるなどしています。また、データ表示はその商品が環境に配慮していることを示すものではなく、環境に配慮しているかどうかは,データを読む側、つまり、購買者や消費者の判断に任されます。

(以上、産業環境管理協会のホームページより引用)

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