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日別アーカイブ: 2020年2月4日

“空間除菌”はなぜ必要か?

1.新型コロナウイルスで始まった2020年。

2019年末12月8日にコロナウイルスによる新型肺炎の発生が報道されました。中国は湖北省の省都である武漢市が感染源ですが中国政府の情報公開の遅れもあり、今では世界的な広がりを見せています。

新型コロナウイルスは短期間に人から人へ感染することが確認され、潜伏期間中でさえ感染する可能性があると言われるようになりました。2003年のSARSよりも速いスピードで感染が拡大している事実は、私たちには大きな恐怖となっています。状況は厳しさを増すばかりです。

1月30日午前、厚労省は緊急会見を開き、中国・武漢市からの帰国者のうち、発熱やせきなどの症状が無い人の新型コロナウイルスへの感染が明らかになったと発表しました。これは、「ウイルスはあるが症状は出ないというのは新たな事態だ。症状のない人が、潜伏期間中にほかの人に感染させることも念頭に置いて、対応策をとらなければいけない。」と危機感を示したのです。

世界的に恐怖が広がりつつある中、水際作戦や新たなワクチンの開発に躍起になっている国々がある一方、オリンピックを控えている日本にとっては、頭の痛い課題をつきつけられていると言えるでしょう。

2.私たちが取るべき行動は?

私たちはこのような現状を目の前にして、手をこまねいているわけにはいきません。自ら行動することにより、高いレベルの予防をされることをお勧めします。つまり、感染予防が重要であり、体内に侵入するウイルスの量を減らすことが求められているのです。
マスクをしたり手洗いを励行するなどは、それなりの効果はあるでしょうが、さらに高い効果を得られる方法が空間除菌なのです。

私たちがお勧めする空間除菌は、次亜塩素酸水溶液を超微細な霧にして空間に噴霧するものです。塩素という言葉を見て、皆さんは直感的に危険だと感じるかも知れませんが、次亜塩素酸は私たちの体内でも白血球内で大活躍しており、多くのお客様のもとで活躍しています。
目的は、空間を漂っているウイルスや食中毒菌が体内に侵入する数を少なくすることにあります。

「最小発症菌数」という言い方があり、右に最小発症菌数表_p002-1
表で一例を示しますが、ごく僅かな数でも体内
に侵入することで発症するものがあります。
次亜塩素酸水溶液の超微細噴霧による空間除菌
は、インフルエンザやノロウイルス、はたまた
色々な食中毒菌に対して感染者数を抑えた実績
があります。

ウイルスや菌などの病原微生物に対する攻撃
メカニズムが共通していて強力なことも安心できます。

3.新型インフルエンザで霧を使った多くのお客様の声。

私たちが次亜塩素酸を事業として取り組み始めてから20年を超えました。2006年に最初の生成装置を開発し、病院、介護施設、食品工場、お弁当工場等へ設置してきました。
2009年には豚由来のH1N1新型インフルエンザが大流行したのですが、それを機に空間除菌専用の霧化器を開発し現在に至っています。
生成装置は設備として前述の病院や施設、工場などに導入されましたが、霧化器は従来のお客様に加えて一般事務所や店舗、さらには個人のお客様まで広がりを見せています。
装置および霧化器を導入し次亜塩素酸水溶液の超微細噴霧を活用されているお客様は、異口同音に以下のような声をあげておられます。

・今年は誰もインフルエンザにかからなかったね。(病院、介護施設、一般事務所、店舗等)
・子供が学校からインフルエンザをもらって帰ったけど、すぐに回復した。(家庭)
・隣りの園はノロウイルスで閉鎖したのに、うちは2、3人の欠席で済んだ。(保育園)
・近所の住宅団地の住人から悪臭のクレームがなくなった。(食品工場)
・ペットの臭いが気にならなくなったと言われた。(家庭)
・年寄りの加齢臭を感じなくなり、霧化器は手放せません。(家庭)
・霧が出ているのを見ると安心するね。(皆さん)

4.全米で1500万人が感染
        過少評価されがちなインフルエンザの脅威

全世界で数千人の感染が確認された新型コロナウイルス。米国ではマスクが品切れになるほどの騒ぎが広がっている。

一方で、全米で1,500万人以上が感染し、今シーズンだけで8,200人以上の死者を出したウイルスがある。新型コロナウイルスではない。インフルエンザのウイルスだ。

こう報道したのは、米国CNNで日本時間の1月31日付けのことです。インフルエンザは今も猛威を振るっており、感染者数はさらに増える見通しだ、と言われています。

米疾病対策センター(CDC)によると、2019~20年のシーズンでは、これまでに米国内で1,500万人が感染し、子ども少なくとも54人を含む8,200人が死亡しているとのことです。

ある医師の指摘では、「私たちは未知のものを恐れ、新しい新興の感染症についての情報を求める。」「何が真の脅威で、何がそうでないのか、私たちはすぐには判断できない。だから、必要のないパニックを起こすことがある。」と。的を得た指摘だと思います。

さて、前項に書けなかったことを追記し、補足しておきます。

・ケーキショップで空間除菌を導入した。
 → その結果、ドアノブや取っ手、テーブル上の付着菌や落下菌の数が減り、保健所の方が驚いていた。
  店主は安心してケーキ作りをされている。

・病院のICU(集中治療室)で空間除菌の試験を行った。
 → 壁への付着菌やテーブル・床への落下菌、部屋を漂う菌類などにおいて、それらを減少もしくは無くすると
  いった著しい改善が見られた。

今回の新型コロナウイルスも、専門家によると飛沫感染や接触感染が主な原因だからマスクの装着や手洗いを励行しましょう、手洗いの後はしっかり乾かしてからアルコールで消毒するようにと言われています。ただ、アルコールは手荒れの心配があるので要注意ですね。

しかし、飛沫感染や接触感染の原因となるものへのアプローチ無くしては、片手落ちと言わざるを得ません。付着菌や落下菌を減らしてこそ大きな効果が得られるようになります。
※不着菌、落下菌と「菌」という言葉を使いましたが、「ウイルス」も同じです。

ウイルスによる感染予防対策をするなら、空間除菌を併用しましょう!