みなさん、こんにちは!
夏の暑さがいよいよ本格的になってきましたね。お盆で帰省したり、家族や友人と花火大会に行ったり、夏はイベントが盛りだくさんですが、熱中症対策に水分補給、忘れないように気を付けてくださいね♪
夏の風物詩といえばやはり「花火大会」ですよね!
というわけで今回は、花火大会にまつわる豆知識をご紹介します。せっかく花火を楽しむなら知識をつけて楽しんでいきましょう(^^)/~~~
①たまや~、かぎや~、とは何の掛け声?
掛け声のたまやは「玉屋市郎兵衞」のこと、かぎやは「鍵屋弥兵衞」のことで、どちらも江戸に実在した花火師です。当時大川――現在の隅田川――の橋を挟んで、上流と下流に分かれて、互いに花火の技を競っていました。まさしく花火大会ですね。
②花火大会のはじまりは?
花火大会のルーツは、東京三大花火大会の一つでもある、隅田川花火大会にあります。1732年、西日本一帯で長雨と冷夏により、飢饉による餓死者は全国で97万人にも及び、米価の高騰で困窮した江戸の民衆による打ちこわしなど、暴動が発生しました。当時の将軍・徳川吉宗は、翌年に「水神祭」を開催し、大飢饉で犠牲となった人々の慰霊と災厄を起こす悪霊退散を祈願しました。その際に花火を打ちあげたことが、現在の花火大会の由来になったそうです。このように、花火には鎮魂の意味があり、お盆の時期に花火大会が集中しているのは慰霊や供養の意味があります。お盆の時期に共に花火大会があるのは、お盆における送り火と似たような感じのものだからですね。
③花火大会は耳でも楽しむ!
打ち上げ花火が空に向かって飛んでいくとき「ヒュー」という音がしますよね。あの音を聞くと、また花火が上がるぞ、どんな花火だろう、とワクワク感が止まらず、目を輝かせて夏の夜空を見てしまいます。あの音、実は、花火が開く前に自然に鳴る音と思いきや、なんとわざと鳴らされているものだそうです!花火玉につけられた笛が「ヒュー」という音の正体で、打ち上げる際、この笛の中にある火薬に火がつくことで音が鳴ります。美しく大きな打ち上げ花火は、目だけでなく耳でも楽しむことができます。夏の風物詩の音をしっかり感じてくださいね♪
いかがだったでしょうか?
今回は、せっかくのイベント盛りだくさんな8月に精一杯楽しめるように、花火大会にまつわる豆知識をご紹介しました。花火大会は、場所によりますが、現場に行かずとも家や近所からその音だけを楽しむことができます。花火の楽しみ方は一つじゃない、ということで、今年の夏も家族と、友人と、大切な人と、存分に謳歌してくださいね!
夏の思い出、たくさん作っていきましょう(*´ω`*)
そう言えば、メディアでの報道はあまり見聞きしませんが、新型コロナウイルス感染症が 増えているようですね。一説によると、第11波のピークが8月と言われているようです。先日もある大きな病院へ行ったのですが、珍しく「新型コロナウイルスに気を付けてください。」と言われました。
新型コロナウイルス以外にも、夏風邪や手足口病、溶血性レンサ球菌 (いわゆる溶連菌) なども増加の傾向を示しているそうです。
お盆休暇で民族の大移動が始まりますが、熱中症対策の水分補給とともに、感染症対策もし っかりしましょう。